2月を迎えて

ー園長先生のお話ー
10年に一度と言われた大寒波の南下により、高松でも降雪が観察されると共に、幼稚園のカメさんの水槽にも氷が張りました。ここ数年間はカメさんの水槽に氷が張ることはなかったので、久しぶりの氷をカメさんも楽しんだのではないでしょうか。
2月4日(土)には「冬至」と「春分」の中間点である「立春」を迎え、春が幼稚園に一歩一歩近づいてくる時期になります。
また、2月19日(日)には「雨水」を迎えます。この頃になると、大地に草木が芽生え始め、昔から農業の準備を始める目安の時期となっていました。私の家の庭にフキノトウが顔を出すのもこの時期です。
1月23日(月)〜27日(金)の自由参観日には、多くの保護者の方に来ていただき、本当にありがとうございました。お部屋でのお仕事の様子や体操の様子、音楽発表会の練習風景等をご覧になれたのではないでしょうか。一日一日を一生懸命に過ごし、多くのことを体験し、自分のものとし、すくすくと育ってほしいと思います。
音楽発表会が2月18日(土)に学年ごとにカトリック桜町教会聖堂で行われます。今、園舎内のあちこちからカスタネットやすずの音、鍵盤ハーモニカ、太鼓の音などが聞えてきます。初めは、時間をかけて楽器ごとに練習し、その後、みんなで「ひとつのもの」をつくりあげていきます。できなかったことが練習を繰り返すことによって徐々にできるようになり、バラバラだった音が少しずつまとまり始め、きれいなハーモニーになってゆくのです。そのような成功体験を練習を通して学んでほしいと思います。
追伸 昨年末にご寄付頂いた「児童福祉献金」29,277円をカトリック高松司教区に「世界こども助け合いの日献金」として納めたことをお知らせします。