1月の保育
− 園長先生のお話 −
明けましておめでとうございます。
今年はトラ年。
未来をしっかりと強い眼光で見据えながら力を体の中に蓄え,前に進んで行きましょう。
2022年が皆様にとって神様の恵みの多い1年となりますよう,心からお祈り致します。
感染力がデルタ株より数段強いと言われている新型コロナウイルスオミクロン株の感染拡大が心配される中で,新しい年2022年を迎えました。皆様も「密」を避ける中で年末年始を迎えられたのではないでしょうか。
12月18日(土)に,「密」を避ける観点からクラスごとで行われた「クリスマスお遊戯会」。子ども達の一生懸命な演技にとても感動されたのではないでしょうか。「クリスマスお遊戯会」が成功のうちに終えることができたのも,保護者の方々のご協力のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。
さて,2021年度最後の学期である3学期を迎えました。 年度当初に比べると心も体も大きく成長した子どもたち。4月には,年長さんは小学校1年生に,年中さんは年長さんに,年少さんは年中さんにそれぞれ進学や進級をします。心を膨らませながら,そしてワクワクしながら,来年度を迎える準備をしてもらえたらと思います。
おやつや買いたいものなどを我慢して貯めた子どもたち自身のお小遣いから「児童福祉献金」に37,057円の貴重なご寄付を頂きました。本当にありがとうございました。ローマ教皇庁に37,057円の献金は送られ,世界各地の困っている子どもたちのために使われます。
最後に,私の大好きな「マザー・テレサの格言」を紹介したいと思います。
「思考」に気をつけなさい,それはいつか「言葉」になるから。
「言葉」に気をつけなさい,それはいつか「行動」になるから。
「行動」に気をつけなさい,それはいつか「習慣」になるから。
「習慣」に気をつけなさい,それはいつか「性格」になるから。
「性格」に気をつけなさい,それはいつか「運命」になるから。
日常生活で接する様々な事象をどのようにとらえ,それぞれの人が幸せになるためにどのように考えなければならないのか。
この一年間,この格言を常に頭に置きながら日々の生活を送っていきたいと思っています。