3月の保育
− 園長先生のお話 −
2020年度の最後の月である3月を迎えました。
朝には霜が植物の葉をキラキラと輝かせている日もありますが,日光は春の日差しにかわっています。郊外の田ではヒバリが可愛い声を奏で,林ではウグイスが「ホ〜ホケッ,ホホホ,ホ〜ホケッ」と発声練習を始めています。梅も紅や白の花をつけ,心安まる香りを周りに漂わせています。春が一歩いっぽ幼稚園に近づいて来ていることを,自然はそっと伝えてくれています。あたかも,私たちが悩んでいるときに神様がそっと耳元で語りかけてくれるように。
2月27日(土)にカトリック桜町教会聖堂で行われる「音楽発表会」。
新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中,3密を避ける等の感染予防に万全を期して行いたいと思いますので,ご協力をよろしくお願いします。
子ども達はこの間,一生懸命に練習に取り組んできました。子どもたちの演奏に大きな拍手をお願いします。
13日(土)に卒園式を迎える年長児の皆さん,そして保護者の皆様,「卒園,おめでとうございます!」
神様は,皆さん一人ひとりのすぐ近くにおられます。そして,皆さん一人ひとりをいつも優しく見てくださっています。小学校に進学しても,神様にお祈りする心を忘れないでください。
また,年中・年少児・さくらぐみの皆さんも大きく成長しました。年度当初に比べ,多くのことが自分でできるようになるとともに,お友だちへの心遣いもできるようになりました。
毎朝「神様,おはようございます」とお祈りしている子どもたち。この子どもたちの成長と未来を神様にゆだね,私たち大人も神様にお祈りしたいものです。
最後になりましたが,保護者の方々の本園に対するご支援とご協力に心から感謝致します。本当にありがとうございました。