2月の保育
− 2月の園長先生のお話 −
子どもたちと元気な挨拶を交わす朝,どのような雲が出ているのかを時々見ています。
1月中旬までは,時には巻層雲や巻積雲などの秋の雲,時には積雲に代表される春の雲が出ており,『今年は冬が来るのかな?このまま暖かい天気が続くと,春にサクラが花をつけなくなるぞ』と心配していました。
東京の娘夫婦宅を訪問して高松に帰る1月16日(土),機上から日本アルプスの山々を眺めると,ほとんどの山に雪はありませんでした,例年ならば雪で覆われているはずなのに‥‥‥。
今までにないぐらいの強いエルニーニョ現象(「ゴジラエルニーニョ」と呼ばれているそうです)が起こっていることから,暖冬になることが予想されてはいましたが‥‥‥。
地球全体の気候が大きく変わり,それぞれの場所で幸せに生活していた動植物が,その場所で生活することが出来なくなるのではないかと心配しているのは,私一人ではないでしょう。
神様から英知を授かることによって食物連鎖の頂点に立っている私たち人類には,地球上のすべての動植物が幸せに生活していけるように,常に配慮しながら様々な活動を行っていかなければならない責務があると私は強く思っています。その責務をしっかり果たすことが,私たち人類の「将来にわたっての幸せ」にもつながるのではないでしょうか。
幼稚園は今,2月20日(土)に行われる音楽発表会に向けての練習に取り組んでいます。各お部屋からは,様々な楽器の音が聞こえてきます。練習の様子を見たり,子どもたちの楽器の音を聞いたりしながら「すばらしい音楽発表会になるだろうな」と心を丸くしている私です。
高松市内でインフルエンザが流行し始めています。人混みを避けること,外出後は手洗いとうがいをすること等,お子様への指導をお願いします。
追伸 下の領収書のように,昨年末にご寄付頂いた「児童福祉献金」59,471円を1月13日(水)にカトリック高松司教区に「児童福祉の日献金」として納めたことをお知らせします。ご協力ありがとうございました。
