7月の保育
−文月−
一学期の最終の月。7月を迎えました。この間は園で内科検診、眼科検診、
歯科検診が行われました。
さて、子どもたちは一学期間を通して、心も、体も大きく成長しました。
夏休みに入るに際して、ご家庭の皆様もいろいろとお考えのことと思いますが、私は夏休みが子ども達にとって楽しい思い出の時であってほしいと願います。
「教育とは良い思い出をつくることである」という言葉もあります。それは遠いところに旅行するという意味ではありません。近くの公園でご家族の方と散歩したり、セミを取ったり、家でお母さんと一緒に料理やおやつを作ったりすることもできるでしょう。また、おじいちゃん、おばあちゃんを訪ねたりすることもあるでしょう。
夏休みは子どもたちにとって、園の生活とはちがった成長の場でもあります。お休みだからといってダラダラしたりしないことを心掛けてあげましょう。
暑い夏、今年は節電にも心を遣わなくてはなりません。どうか子どもたちにとっても、ご家庭の皆様にとっても健康で楽しい夏休みとなりますよう、祈っております。
この夏休みを通して、子ども達が出会いの喜びを体験し、園生活とは違う
体験を通して、成長していきますように。また保護者の皆様にとっても、子どもたちと夏休みの体験がさらに豊かな成長の喜びとなりますようにと願います。