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園長先生のおはなし

2008年4月の保育

−あたらしいとき−

 毎日の変化は目に見えなくても、自然は確かに時を刻んでいるのだと思うような、このごろです。窓から流れてくる風は春のあたたかさを運んできます。幼稚園だけではなく、街のあちこちに見られる桜の花も、もう満開を迎えるでしょう。ついこの間まで、子どもたちが白い息を吐いて走り回っていたのがうそのように、春の空気があちこちにあふれています。

 私がこの幼稚園に赴任して、早いもので1年がたちます。春・夏・秋・冬と、子どもたちとともに過ごす日々は、彼らのいのちに圧倒されて、私の年もずいぶん若くリフレッシュされるような毎日でした。また、そんな1年が始まるのだなと、春の日差しに誘われて、ついつい心がほころんでしまいます。

 3月23日、私たちの教会はご復活祭をお祝いしました。主イエズス・キリストの死からの復活、いのちのよみがえりに私たちもあずかるという、とても大切なお祝いでした。復活祭の前の6週間は四旬節といい、私たちにとって悔い改めの季節です。それは、冬の季節に似ているかもしれません。すべてが閉ざされ、すべてが止まったような季節。そして、その後に来る、いのちのよみがえり。毎年、この時期にお祝いされる復活祭は、日本に住む私たちにとって、冬から春、停滞から躍動、死からいのちへという、まさに季節の移り変わりを刻むときなのです。

 もうすぐ園も新しい子どもたちを迎えます。これまで園で過ごした子どもたちにとっては慣れ親しんだ生活、これからやってくる子どもたちにとっては、初めて接するお友だち、先生たち。これまでは、おうちで「赤ちゃん」だった子どもたちが初めてお母さんと離れて時間を過ごす、大きな成長のときです。

 誰にとっても、(それは子どもであろうと、私たち大人であろうと、)初めて経験することには痛みを伴います。これまで慣れていたところから、新しいところへ飛び込んでいくことは、ちょっとした努力をもってジャンプすることが必要です。その痛みは、人によって違うでしょう。楽にジャンプすることができる人もいれば、それが大変な苦痛を伴ってしまう場合もあるかもしれません。

 けれども、この季節、私たちには「いのちのよみがえり」であるイエズス・キリストがついていてくださいます。新しいところにジャンプすることが不安でも、自分の力ではできないと思っても、「いのちの主」であるイエズスさまがともにいてくださると約束してくださっています。

 春の躍動感あふれる季節に後押しされて、私たちが希望を胸に新しい出発をしようとするとき、そこに大きな祝福があることをいつも心にとめておいていただきたいと思います。

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